<p class="break-words" style="white-space: pre-wrap;">夜の街角を歩いてたんだ。少し肌寒くて、人通りもまばらでさ。なんか寂しい気分だったから、ちょっとだけ勇気を出して声かけてみようって思った。普段はそんなことしないんだけど、その日は何か違ったんだよね。<br>
で、目の前にちょうどいい感じの子が歩いてて。髪が少し風に揺れてて、街灯の光が反射してきれいだった。心臓がバクバクしてたけど、「あの…すみません、ちょっとお話しませんか?」って声かけた。自分でもびっくりするくらい震えた声だった。<br>...