最近、オンラインでのデートがちょっとマンネリ化してきたなって感じてたんですよね。画面越しだと、どうしても距離感が埋まらないというか、心が近づく瞬間が少ない気がして。そんなときに、日本の伝統をちょっと取り入れてみるのはどうかなって思ったんです。
例えば、普段のビデオチャットに「お茶会」の要素を加えてみる。抹茶じゃなくてもいいんですよ。自分が好きな煎茶とかハーブティーでもいいから、二人でお湯を沸かして、同じタイミングで淹れて、飲む。そしたら、その準備の音とか香りの話で自然と会話が弾むんですよね。画面越しでも「今、同じことしてる」って感覚が妙に落ち着く。
それから、季節感を意識するのもいいなって。日本って四季がはっきりしてるから、例えば春なら桜の話をして、桜色の和菓子を一緒に食べるなんてのもありかも。別に高級なものじゃなくたって、スーパーの桜餅でも全然OK。そしたら「今年の桜、どうだった?」とか「昔、どこかで花見したことある?」みたいに、思い出話にもつながる。
あと、ちょっとした「儀式」っぽくしてみるのも面白いんですよ。例えば、チャット始める前に軽く手を叩いて「じゃあ、始めますか」ってやる。神社で柏手を打つみたいな感じで、気持ちが切り替わるし、相手も「何それ?」って笑ってくれるかもしれない。
正直、ウェブカメラ越しだとリアルのデートみたいに派手な演出はできないけど、こういう小さな積み重ねで「一緒にいる感」って意外と作れるんですよね。日本の伝統って、シンプルだけど雰囲気を作る力があるから、オンラインでもその空気感を借りてみるのはありだなって思います。
みなさんは、オンラインで何か「心が近づいたな」って感じたアイデアありますか?