ウェブデートってさ、画面越しに相手の目を見ようとしてもピクセルに邪魔されてる気がするよね。で、奇妙な夜を過ごすなら、やっぱり定番の「映画鑑賞」は外せないけど、ちょっと捻りを加えてみるのはどうだろう。例えば、お互い同じホラー映画を再生して、怖いシーンで同時に叫ぶとかさ。音声だけの反応でどれだけビビってるか想像するの、妙に楽しいよ。
それか、逆に「オンラインお絵かきデート」。フリーソフト使って一緒に落書きして、テーマは「初めて会ったときの想像図」とか。相手の描く自分像がどんな歪んだ形になるのか、笑えるし少しドキッとする瞬間もあるかも。
日本のオンラインデートって、物理的な距離がゼロじゃないからこそ変なアイデアが映えるんだよね。たとえば、事前にコンビニで同じおにぎり買ってきて、画面越しに「いただきます」して食べる。味の感想言い合ってると、妙に親近感湧いてくるし。でもさ、正直言って画面越しだと「気配」が感じられないから、たまに相手がAIなんじゃないかって疑う瞬間あるよね。
あと、夜ならではのアイデアだと「星空再現」。お互い部屋暗くして、プラネタリウムアプリ起動して、同じ星座探すとか。でもアプリの星座って微妙に位置ズレてるから、「あれ、これほんとに見えてる？」って喧嘩になりそうなのも含めて面白い。
ウェブデートって結局、現実のデートじゃできない「ズレ」を楽しむものなのかもね。画面の向こうで相手が何やってるか完全には分からないから、想像力で補うしかない。その隙間が妙にクセになるんだよな。