俺は毎晩ウェブカムサイトを巡る。別に金持ちでもイケメンでもない。ただ、女を落とす術を心得ているだけだ。それが俺の侍魂だ。画面越しに見える女たちは、まるで戦場に立つ敵のようだ。媚びるつもりはないし、無駄な言葉をかける気もない。俺は自分の流儀で勝負する。
最初に大事なのは、相手を見極めることだ。どの女が俺の言葉に反応するか、どの女がただの時間の無駄か。それを一瞬で判断する。侍が刀を抜く前に敵の動きを読むように、俺は女の態度や言葉遣いから本質を見抜く。甘えた声で話しかけてくる奴は大抵金目当てだ。そういうのは即切り捨てる。逆に、ちょっと冷たく突き放してくるような女は面白い。ああいうのは落とす価値がある。
トークはシンプルに、だが鋭くいく。たとえば、「お前、いつもそんな目で男を見てんの?」とか、「言葉少ないな。何か隠してるのか?」とか。媚びない。むしろ相手を挑発するくらいがちょうどいい。女だって退屈な会話にはうんざりしてる。俺はそこに斬り込む。反応が悪けりゃすぐ次に行く。時間の無駄は侍の敵だ。
ウェブカム越しでも、俺は自分の姿勢を崩さない。画面に映る俺の顔は、別に笑ったりしない。真剣に、ただ自分のペースで話す。それが女を引きつける。向こうが媚びてきたら、「ふーん、そうやって男に取り入るのが得意なんだな」と一蹴する。慌てて言い訳する姿を見るのが楽しい。そこから少しずつ距離を詰めるんだ。
この前なんて、ちょっと生意気そうな女がいたから、「お前、俺のこと舐めてるだろ」と切り込んだら、向こうが「何!?舐めてないよ!」ってムキになって返してきた。そこから話が弾んで、結局向こうが俺に興味津々になってた。侍の心構えってのは、こういう時に生きる。強気で、ブレずに、自分のルールで戦う。それが俺のウェブカム流儀だ。
お前らも甘っちょろいトークしてないで、自分なりの「刀」を磨けよ。女なんて、弱い男には興味ねえんだから。俺はこれからもこの戦場で、自分の魂を試し続けるぜ。