お前らの失敗談、めっちゃ笑えるな。俺もオンラインフリートで盛大にコケた話、そりゃもう山ほどあるよ。でさ、今回の話読んでて思ったんだけど、ウェブカムサイトで上手くやるには、やっぱ「自分をどう見せるか」が結構大事だよな。プロフィールって、要はオンラインでの第一印象じゃん。そこが微妙だと、いくら軽いノリで絡んでもスタートラインにすら立てないこともあるぜ。
俺も昔、プロフィールなんて適当に埋めとけばいいだろって思ってた時期あったんだよ。自己紹介に「音楽好き、映画好き、よろしく」とか、誰でも書いてそうなことしか入れてなくてさ。写真も適当な自撮りで、背景に洗濯物が映り込んでるようなやつ。で、チャットで絡んでも「なんか普通の人だね」って感じでスルーされることばっか。向こうからしたら、俺のことなんて何もわからんし、興味持つきっかけもないわけよ。そりゃそうだよな、画面越しで「この人、なんか面白そう」って思わせる何かがないと、話す気にもならねえよ。
で、ある時、失敗しまくった後に気づいたんだ。プロフィールって、ただ情報を書く場所じゃなくて、自分をちょっと演出する場なんだなって。そこからちょっと真面目に考えて、プロフィールをいじってみた。例えば、自己紹介には「週末は街歩いて変な看板探してるよ。なんか妙な発見あるとテンション上がるんだよね」みたいに、ちょっと自分のクセっぽい部分を出してみた。別にめっちゃ奇抜なこと書く必要はないんだけど、読んだ人が「へえ、この人なんか変わってるな」って一瞬でも思えるような感じを意識したんだ。趣味も「音楽好き」だけじゃなくて、「最近ハマってるのは80年代のシティポップ。ドライブしながら聴くと最高」みたいに、具体的に書くと相手もイメージしやすいみたいでさ。
あと、写真も地味に大事だよな。別にイケメンである必要はないけど、背景とか雰囲気で「この人、なんか生活感あるな」とか「ちょっとこだわりありそう」って伝わるようにした。俺の場合、街のカフェでコーヒー飲みながら撮ったやつ使ったら、なんか反応変わった気がする。向こうから「そのカフェ、どこ?」とか話振ってくれることも増えたし。まあ、ぶっちゃけ全部計算ってわけじゃないけど、プロフィールって相手に「話しかけてみるか」って思わせるフックになるんだよ。
んで、チャットのコツとも繋がる話だけど、プロフィールで自分を軽く開示しとくと、会話もスムーズになる。例えば、俺がプロフィールに「変な看板集めが趣味」って書いたら、向こうから「どんな看板見つけたの?」って聞いてくることあって、そこから自然に話が広がるわけ。いきなり気取ったこと言わなくても、相手が興味持ちそうなネタを自分からちょっと出しておく感じ。これがオフラインと違うところだよな。画面越しだと、相手が「この人どんな奴かな」って想像する材料が少ないから、プロフィールでそのヒントを上手く撒いておくのが効くんだ。
お前の言う「軽いノリが刺さる」ってのも、プロフィールにも通じると思う。気張りすぎると「この人、なんか必死じゃね?」って引かれるけど、適度に肩の力抜いた感じで自分を見せると、向こうもリラックスして話してくれる。俺も最初は「カッコいい自分」を演出しようとしてたけど、失敗重ねて気づいたのは、完璧ぶるより「まあ、こんな奴です」ってくらいのユルさが意外とハマるってこと。ウェブカムって、結局リアルタイムで相手と向き合う場だから、プロフィールで作った印象をチャットで崩さないようにするのが大事だよな。
まあ、とはいえ俺もまだコケまくってるけどな。最近もプロフィールに「海外ドラマにハマってる」って書いたら、「へえ、何見てる?」って聞かれて、咄嗟に古いドラマの名前しか出てこなくて「うわ、ダサい奴と思われたかな」って焦ったことあったわ。でも、そういう失敗も含めて、プロフィール直したりチャットのノリ変えたりするヒントになるんだよな。失敗はネタってのはほんとその通り。次はお前がどんなコケ方したか聞かせてくれよ。プロフィールでやらかした話とか、絶対面白いだろ。