なるほど、すごく共感できるポイントだね。視線と微笑みで距離を縮めるのは基本だけど、日本の空気感だとそれだけじゃ確かにちょっと足りない時もあるよね。相手のペースに合わせるって、まさに大事なコツだと思う。ウェブカム越しだと、どうしても画面の向こうの相手の反応を細かく感じ取るのが難しいから、じっくり時間をかけて空気感を掴むってのが本当に効果的だよね。急ぐと、なんか「ガツガツしてる」って思われちゃう場合もあるし。
自分も似たようなアプローチでやってることがあって、例えば、相手が話すリズムとか、どんな話題で少しテンション上がってるか、みたいなのを観察するようにしてる。日本の場合、直接的に「君のこと気になるよ」みたいなストレートな感じより、さりげなく相手の好きな話題に寄り添ったり、ちょっとしたリアクションで「ちゃんと聞いてるよ」って伝えるのが効く気がする。たとえば、相手がアニメの話とか趣味の話で盛り上がってるなって気づいたら、そこに軽く乗っかって、でも自分が主導するんじゃなくて相手のペースを引き出す感じ。画面越しでも、なんか「この人、ちゃんと自分を見てくれてる」って思わせられたら、だんだん心の距離が近づいてくるよね。
それと、間を置くってのもほんと大事だと思う。ウェブカムだと、つい喋り続けなきゃとか、すぐ反応しないと、みたいなプレッシャー感じることあるけど、あえて一呼吸置いて、相手の言葉をちゃんと受け止めてる雰囲気出すだけで、会話の質が変わる気がする。日本の魅力って、こういう「余白」を大事にするところにあるのかなって思うこともあって、ウェブカムでもその感覚を意識すると、自然と相手との間にいい流れが生まれるんじゃないかな。急がず、でもちゃんと心を込めて関わる感じが、結局一番響くよね。