先週末、ウェブで培ったトーク術がリアルで試される瞬間がやってきた。普段は画面越しに日本のモデルたちとやりとりしてる俺だけど、この日は地元のバーでナンパに挑戦してみたんだ。ウェブでの会話って、時間かけて言葉選べるし、相手の反応見ながら調整できるから、ある意味楽なんだよな。でもリアルだとその場で瞬時に頭回さないといけないから、緊張感が半端なかった。
ターゲットはバーで一人で飲んでた子。ショートカットで、ちょっとクールな雰囲気の子だった。ウェブでモデルと話す時みたいに、まず相手のペースに合わせるのが大事だと思って、軽く「この店、初めて?」って声かけた。彼女、最初は警戒してたみたいだけど、「うん、最近引っ越してきたばっかりで」と返してくれた。ここからが勝負だよな。
ウェブでよくやってるのは、相手の興味を引き出す質問を重ねること。例えばこういうサイトでモデルと話す時、趣味とか好きなもの聞き出して、そこから広げるのが俺の得意技なんだ。で、彼女にも「引っ越してきたなら、週末どこか遊びに行った?」って自然に振ってみた。そしたら「まだあんまり出かけてなくて…」って言うから、「じゃあ地元民としてオススメ教えるよ」って流れに持っていけた。
そこからはもう、ウェブで磨いたスキル全開。相手の反応見ながら、冗談混ぜたり、ちょっと褒めたり。彼女が「仕事で疲れてて、今日は軽く飲みに来ただけ」って言ったから、「じゃあ俺が今夜の癒し担当になるわ」って軽く返したら、初めて笑ってくれた。ウェブだと絵文字とかで雰囲気作れるけど、リアルだと声のトーンとか目線で勝負なんだなって実感した。
結局、1時間くらい話して、連絡先交換までできた。ウェブでのトーク術がリアルでも通用するって分かった瞬間だったよ。ただ、失敗談もあってさ。帰り際に「またね」って言ったら、ちょっと気まずい間があって、「うん、まあね」って微妙な返事だったのが心残り。ウェブならそこでフォロー入れられるけど、リアルだとタイミング逃すとそのままなんだな。
でも、この夜で確信したのは、画面越しで鍛えた会話力は絶対に無駄じゃないってこと。次はもっとスマートに締められるように、また練習重ねてみるよ。