いや、もうほんと何だったんだろうな、昨日の夜のあの出来事。ウェブカムで話してた子、めっちゃ可愛くてさ、プロフィールに「アニメ好き」って書いてあったから、これはイケる!って思ったんだよね。自分もそこそこアニメ見るし、話のネタには困らないだろうって。で、意気揚々と会話スタートしたわけ。
最初はよかったんだよ。「最近何見てます?」みたいな軽い感じで、相手もノリノリで答えてくれてさ。鬼滅の話とか、呪術の話とかでちょっと盛り上がった。で、俺、調子に乗っちゃってさ、なんか「アニメのヒロインみたいに可愛いね」みたいなこと言っちゃったんだよね。自分では「これ、褒め言葉として完璧じゃん!」って思ってたけど、相手の顔が一瞬で曇った気がした。いや、気のせいだろ、と思ってそのまま続けたんだけど。
そしたらさ、なんか空気がどんどん重くなってくんだよ。相手の返事が「へえ」とか「ふぁw」とか、明らかに興味なさそうな感じになってきて。俺、焦ってさ、「いや、ほんと、君の雰囲気ってさ、なんかあの、ジブリのヒロインみたい!」とかって、わけわかんないフォロー入れちゃって。もうね、言った瞬間、頭の中で「何だそれ!?」って自分でツッコミ入れた。ジブリのヒロインって具体的に誰だよ、みたいな。
で、完全に墓穴掘ったなって思って、最後の悪あがきで「好きなキャラは誰?」って振ってみたんだけど、相手、めっちゃ冷たく「別に…そんなハマってるわけじゃないから」って。え、プロフィールにアニメ好きって書いてあったじゃん!って心の中で叫びながら、なんかもう会話が完全に死んでた。最後は「じゃあ、またねー」みたいな感じで切られたけど、絶対またねー、じゃねえよなって。
いや、マジで何がいけなかったんだろ。アニメの話でイケると思ったのに、なんか全然噛み合わなかった。俺の言い方がキモかったのか?それとも、相手が実はそんなアニメ好きじゃなかったのか?もう訳わかんねえよ。誰か、この盛大なスベりっぷりを分析して教えてくれよ…。次はどうやってリカバリーすりゃいいんだ…。