皆がオンラインデートで無難な会話してる中、俺は一歩踏み込んでチャットで「侍」と「忍者」になりきってみたんだよね。結果、まじで笑える展開になったから報告するわ。
まず「侍」モード。プロフィールに「拙者、剣一本で生きる者也」って書いて、挨拶も「某、貴殿と語らいたし!」みたいな感じで攻めてみた。相手が「え、何この人?」って困惑してるのが画面越しでも伝わってくる。でも、面白いことに、半分くらいの人はノリが良くて、「お主、何処の藩の者ぞ?」とか返してくるんだよ。そこから「拙者の刀は心の刃也」とか適当にかっこいいこと言ってたら、意外と会話が弾む。自分でも「俺、侍っぽいな…?」って錯覚してくる瞬間があった。ただ、3人くらいに「時代劇の見過ぎだろ」って突っ込まれて終了。まあ、そうなるよね。
次に「忍者」モード。こっちは「影から現れた者だ」「言葉は少ないが、心は読める」とかミステリアス路線で行った。チャットの返信をわざと短くして、「…了解」「気配を消す」とかやってたんだけど、これが意外とウケた。ある子には「忍者さん、隠れるの上手いね。でも顔見たいな」って言われて、ちょっとドキッとした。でも「拙者は影に生きる者ゆえ、姿は見せぬ」とか返したら、「えー残念!」って流れに。結局、忍者キャラだと謎すぎて会話が途切れがちだったけど、印象には残るみたい。
で、分析するとだよ、侍は「真面目そうだけどズレてる」感じで笑いを取れるし、忍者は「クールだけど掴みどころがない」って感じで興味を引ける。ただ、どっちもガチでやりすぎると引かれるから、適度に「いや、冗談だよ」って素に戻るタイミングが大事だね。侍は長文で熱弁しすぎると痛い奴になるし、忍者は短すぎるとチャットが死ぬ。バランスが命だわ。
結論として、オンラインデートで目立ちたいなら、こういう遊び心はアリだと思う。ただし、相手の反応見ながら調整しないと、ただの変な奴で終わる。俺みたいに「侍と忍者、どっちがモテるか試してみた」とか言って、友達に笑いもの提供する羽目になるから気をつけなね。次は「僧侶」とかやってみようかな。般若心経でも引用するか?