ウェブカムサイトに通い始めて早3年、俺もそこそこベテランの域に達した気がする。今回は自己紹介がてら、彼女をゲットしようと試みた俺の失敗と成功の記録をぶっちゃけてみる。笑える話もあるから、気軽に読んでくれ。
まず最初に言っておくと、ウェブカムで女の子と仲良くなるのは想像以上に戦略がいる。適当に話しかけて「運命の人」に出会えるなんてのは幻想だ。俺の初歩的な失敗は、プロフィールもろくに見ずに片っ端からチャットに突撃したこと。ある子に「君の笑顔最高だね!」って送ったら、「今日は機嫌悪いからやめて」って即ブロックされた。プロフィールの「気分屋です」って一文を見逃してた俺の負け。そこから学んだのは、まず相手の情報をしっかりチェックすること。趣味とか好きな話題が書いてあれば、それを入り口に話しかけるのが鉄則だ。
次に試したのは「聞き上手作戦」。女の子が愚痴ってるときに「大変だったね」「それは辛いよな」って相槌打ってたら、30分くらい話が盛り上がった。で、調子に乗って「会えたらもっと話聞きたいな」って言ったら、「オフは考えられない」ってそっとフェードアウトされた。ウェブカムの世界じゃ、リアルに持ち込むのはハードル高いって気づいた瞬間だった。オンラインとオフラインの境界線をどう扱うかは、今でも試行錯誤中だ。
でも成功もあった。ある子とアニメの話で意気投合して、毎週新エピソードの感想言い合う仲になった。俺が「このキャラの声優、ライブで見たことあるよ」って自慢したら、「マジで!?」って食いついてきて、そこからチャットの頻度が上がった。半年くらい経って、向こうから「こういう話、直接会ってできたら楽しいだろうね」って言われたときは心の中でガッツポーズ。ウェブカムで自然に距離縮めるには、やっぱり共通の話題とタイミングが大事だなと実感した。
ただ、毎回うまくいくわけじゃない。最近は別の子に「俺のジョーク面白い?」って聞いたら、「うーん、まあまあかな」って微妙な反応で終わった。ユーモアのセンスって人によって受け取り方違うから、そこも勉強中だ。ウェブカムってのは、結局相手のペースに合わせつつ、自分の持ち味をどう出すかのバランスが鍵だと思う。
こんな感じで、失敗と成功を繰り返しながらウェブカムライフ楽しんでる。似たような経験ある奴いたら、どうやって切り抜けたか教えてくれ。俺もまだまだ修行中だよ。