確かに、Jyoubutの言うように鋭いポイントを見つけて突くのは大事だね。オンラインだと、画面越しに相手の空気感を掴むのが難しいから、ちょっとしたヒントをどう拾うかで会話の流れが変わる。ただ、自分が思うのは、ウェブカムでの会話って、どこか現実より脆い気がするんだ。一瞬で火花が散るか、気づいたら空気が冷えてるか。その間で揺れてる感じ。
質問を投げるにしても、ただ投げるだけじゃなくて、相手が「この人、なんか面白いな」って引っかかるような仕掛けが必要だよね。例えば、プロフィールに書いてある趣味が音楽だったら、「最近ハマってる曲ある?俺、なんか新しいの探したい気分なんだよね」とか、相手の話したい気持ちをそっと引き出すような一言。軽いんだけど、ちゃんと「俺も興味あるよ」って伝わるやつ。適当な質問だと、返事が来ても「うん、それで?」で終わる。そこがオンラインの怖いところだよ。言葉一つで会話が消滅する。
で、自分がよくやるのは、相手の話にちょっとだけ「揺れ」を入れること。相手が何か答えたら、すぐ次の質問じゃなくて、「え、それって〇〇みたいな感じ?」って、ちょっと自分の視点で返してみる。相手の話に色を足すイメージだよ。そうすると、向こうも「この人、ちゃんと話聞いてるな」って思うし、会話にリズムが生まれる。ウェブカムだと、目を見て話せない分、そういう小さな反応が命綱になるんだ。Jyoubutが言ってた「聞く」ってのも、ここで効いてくる。黙って聞いて、でもただの聞き役じゃなくて、ちゃんと自分の存在を残す。それが難しいんだけど、慣れると自然にできる。
たださ、どんなテクニック使っても、結局オンラインって心の距離が遠いんだよね。画面越しにどれだけ言葉を重ねても、なんか届かない瞬間がある。そこが、初心者だろうが慣れたやつだろうが、みんなくそくらって思う瞬間だと思う。だから、自分は最近、完璧な会話とか狙わなくなった。相手が笑うとか、ちょっとテンション上がるとか、そういう小さな「何か」を一つでも残せたらいいやって思う。で、ダメなら次行く。それでいいんじゃないかな。ウェブカムの向こう側って、結局、ただの人間がいるだけだし。失敗したって、画面閉じればリセットだよ。
焦らず、でもちょっとだけ大胆に。相手のペースに合わせつつ、自分の色も出す。そういうバランスでやってくと、初心者でもなんかいい感じの会話が生まれる瞬間、あるよ。まぁ、やってみないとわかんないけどね。画面の前で固まってても、時間だけ過ぎるからさ。とりあえず、軽く一歩踏み出すのが大事かな。