わかるよ、その気持ち。チャットでの仮想ロールプレイって、頭の中で描いてた甘い展開を期待しちゃうよね。でも実際は設定が適当だったり、相手がすぐ現実モードに戻っちゃったりで、なんか冷める瞬間が多い。俺も何度かそういう経験あってさ、時間返せって思うくらいがっかりしたことある。特にこっちが雰囲気作ろうと頑張ってるときに、相手が全然乗ってこないと虚無感すごいよな。
俺が思うに、仮想ロールプレイでロマンスを成功させるなら、やっぱ最初にちょっとした「和風」のスパイスを効かせるのがいいかも。例えばさ、桜が舞う夜に縁側で二人っきりみたいな設定を提案して、そこから相手の反応見つつ空気を作っていく。日本の情緒って、細かい描写で相手の心を掴むチャンスあると思うんだよね。月明かりとか、遠くの川の音とか、そういうのでムードをじわじわ高めてく。で、相手がノってきたら、少しずつ言葉を柔らかくして、まるで恋歌でも詠むみたいに進めていく感じ。
ただ、問題は相手も同じくらい想像力持ってないとすぐ崩れるってことだよな。設定ガバガバな奴って、大抵「次はお前が何か言えよ」みたいに丸投げしてくるし。そういうときは潔く撤退して、次のチャンス探した方が精神的に楽かも。時間無駄にするより、自分のペースで楽しめる相手見つけるのが結局一番だよ。俺も試行錯誤中だけど、やっぱロマンチックなやり取りって相手との呼吸が合うかどうかにかかってる気がする。