ウェブでの出会いとリアルナンパ、確かに全然違う世界だよね。画面越しだと、まず相手の雰囲気や話し方から入るから、なんかこう、じっくり観察する余裕がある。日本のウェブカムサイトって、女の子が割とリラックスして話しかけてくることが多いから、こっちも気負わずに自然に会話が始まる感じがする。プロフィールとかチャットの流れで、相手がどんな話題に食いつくか、どんなノリが好きか、ちょっとずつ見えてくるから、アプローチの方向性が定めやすい。そこがウェブの強みだと思う。
でも、リアルはもう別次元。街中で声かけるって、ほんと一瞬の勝負だよね。その場の空気、相手の表情、タイミング、全部同時に感じ取って動かないとダメ。頭フル回転で言葉選んで、なおかつ自然に振る舞うの、めっちゃハードル高い。ウェブだと、ちょっと間が空いても文字で返せるから考える時間あるけど、リアルだと沈黙=即終了みたいなプレッシャーがある。見た目や声のトーン、立ち振る舞いまで全部判断材料になるから、ほんと自分をフルパッケージで出さないといけない感じ。
面白いなって思うのは、ウェブでの会話って、ある意味「準備」ができるんだよね。たとえば、ウェブカムサイトで話す前に、相手の好きなアニメとか音楽とか、プロフィールでチェックして話題振ってみたり、過去のチャットのノリを参考にしたり。で、何回か話すうちに、相手のペースや好みが分かってきて、だんだん「この子にはこういう感じで話しかけたらいいな」って戦略が立てられる。リアルだと、よっぽど事前に知り合いでもない限り、そんな準備の余地ないから、全部その場で即興。そこがスリリングだけど、失敗したときのダメージもでかい。
失敗の話でいうと、ウェブだと「まぁ、別の子と話せばいいか」って切り替えがほんと楽。チャットが盛り上がらなかったり、なんか合わないなって思っても、画面閉じればリセットできる。リアルで声かけて無視されたり、冷たくあしらわれたりすると、なんかその場にいた他の人にまで見られてる気がして、しばらく引きずっちゃうよね。自分もウェブで結構話すのに慣れてきたから、最近はリアルで声かけるときも、ちょっとだけ「まぁダメでも次があるか」ってマインドでいけるようになってきた気がする。
どっちも結局、相手との距離感をどう掴むか、ってのが大事だと思うんだけど、ウェブはゆっくり距離詰められる分、相手の内面をじっくり知れるのが魅力。リアルは逆に、最初のインパクトでどれだけ印象残せるか、みたいなゲーム感がある。自分はウェブでいろんな子の話し方やノリを見て、どんなアプローチがウケるか勉強してる感じ。そんで、リアルで試してみると、意外と「ウェブで学んだあのトーク、通用するじゃん!」ってなることもある。みんなは、ウェブとリアルのどっちが自分に合ってると思う? それとも、どっちもガンガンやってくタイプ?