失敗から始まる優しい一歩というテーマに惹かれて、ちょっと自分の話を書いてみようと思う。実は去年、東京で開催されたあるイベントに行ったことがあるんだ。そこでは、初対面の人と自然に話すコツみたいなものをみんなで試してみる機会があって、僕も参加してみた。最初は緊張してたけど、失敗してもいい雰囲気だったから、少しずつ肩の力が抜けていった。
その中で、印象に残ってる失敗がある。ある女の子と話してた時、ちょっと調子に乗って「君、笑顔が素敵だね」って言ったんだ。気持ちを伝えたかっただけなんだけど、タイミングが悪かったのか、彼女が少し戸惑った顔をしてしまって。会話がそこで途切れて、気まずい空気が流れた。あの瞬間は正直、冷や汗ものだったよ。
でも、その後で気づいたんだ。失敗したからこそ、自分のペースじゃなくて相手の様子を見ながら話すことの大切さが分かった。次に別の子と話す時は、まず彼女が何に興味あるのか聞いてみて、そこから少しずつ会話を広げてみた。そうしたら、意外と自然に笑い合える時間が生まれたんだ。失敗がなかったら、きっとその気づきにはたどり着けなかったと思う。
ピックアップって、成功することだけがゴールじゃないよね。失敗も含めて、自分と相手の心地いい距離感を見つけるプロセスなんだと最近感じてる。東京の街でいろんな人と出会うたびに、少しずつだけど学ぶことがあって面白い。みんなの失敗談も聞いてみたいな。そこからどんな優しい一歩が生まれたのか、良かったら教えてほしいな。