皆、街で女の子に声かける瞬間って、なんか心臓バクバクするよな。俺もこの前、渋谷のスクランブル交差点で一瞬のチャンスを掴もうとした話、聞いてくれよ。
夕方、仕事帰りにいつものように人混みの中歩いてたら、すげえ雰囲気の女の子が目に入ったんだ。黒髪ロングで、ちょっとレトロなワンピース着てて、なんか本でも読みそうな知的なオーラ。こういう子、普通に話しかけたら絶対面白い反応返ってくるだろって直感が働いた。で、頭の中で3秒くらいシミュレーションして、よし、いくぞって決めた。
まず、俺の鉄則は「いきなりガツガツ行かない」こと。日本の女の子って、急にグイグイ来られると警戒心マックスになるじゃん。だから、自然に近づくのが大事。彼女が信号待ちしてたから、俺もその横に立って、スマホいじるふりしながらチラッと様子見た。んで、信号変わるタイミングで軽く「すみませんでした、ちょっと道聞きたくて」とか言ってみた。いや、道なんて知ってるよ、渋谷だぞ。でもこれ、会話のキッカケ作るのにちょうどいいんだ。
彼女、最初ちょっとびっくりした顔したけど、「あ、はい、どこですか？」って普通に返してきた。俺、ここで焦らず、めっちゃ落ち着いたトーンで「いや、実は道ってより、この辺で面白いカフェとか知らないかなって思って。なんか君、センス良さそうだから聞いてみたんだ」って振ってみた。ポイントはさ、褒めつつ、相手に「自分って特別」って思わせること。これ、日本のピックアップだとマジで効く。
そしたら彼女、ちょっと笑って「え、カフェ？うーん、最近行ったのだと、◯◯ってとこが良かったかな」って教えてくれた。やった、会話成立！ここからだよ、肝心なのは。俺、すぐ「へえ、そこどんな感じ？今度行ってみようかな。君、普段どんなとこ好き？」って、彼女の興味に話を広げた。女の子ってさ、自分の好きなこと話すの好きだから、聞き役に徹しつつ、たまに自分のエピソード挟むのがコツ。たとえば、「俺も本読むの好きだから、ブックカフェとかテンション上がるわ」みたいに、共通点作る感じ。
結局、10分くらい話して、ライン交換までは行かなかったけど、めっちゃいい雰囲気で「じゃあ、またどっかで！」って別れた。失敗ってわけじゃないけど、俺の反省点としては、最後にもう一押し欲しかったな。たとえば、「今度そのカフェ一緒に行ってみねえ？」くらい軽く誘えば、ワンチャンあったかも。
ナンパの極意って、結局「相手のペースに合わせつつ、自分の魅力を小出しにする」ことだと思う。日本だと特に、空気読むのが大事だから、ガンガン行くより、相手が心地いい距離感を見極めるのが勝負。次はもっとスムーズにクロージング狙うぜ。誰か、最近のナンパエピソードでいいネタあったら教えてくれよな！