失敗から学ぶって大事だよね。というわけで、俺の盛大なスベり話を投下するよ。ウェブでのピックアップ、普段はそこそこイケる自信あったんだけど、この前はマジでやらかした。
事の始まりは、いつものようにウェブカムサイトを徘徊してたとき。雰囲気のいい子を見つけて、ちょっとチャットで絡んでみることにしたんだ。プロフィール見て、なんか趣味が合いそうだったから、軽いノリで話しかけた。最初は「やあ、君の雰囲気めっちゃいいね!どんな音楽好き?」みたいな感じで、わりとスムーズだった。相手も反応してくれて、ちょっとテンション上がったわけ。
で、調子に乗って「俺も音楽好きでさ、ライブ映像とかよく見るんだよね」とか言いながら、なんかカッコつけようとして、あのサイトでライブ感ある配信見てるって話を振ってみた。ほら、ウェブカムの話題だし、共通点作れるかなって。でも、ここからが地獄の始まり。
相手が「へえ、どんな配信?」って聞いてきたから、俺、なぜか「いや、音楽だけじゃなくて、ダンスとかも見て勉強してるんだよね」って、めっちゃ中途半端なウソついた。勉強って何だよ、自分。そしたら、相手が「ダンス?私、ダンスやってるよ!どんなジャンル好きなの?」ってガチで食いついてきた。やばい、俺、ダンスの知識なんてゼロに近い。せいぜいYouTubeでK-POPのMV見たことあるくらい。
焦った俺、なんかカッコつけようとして「うーん、ヒップホップとか、コンテンポラリーとか?」って、テキトーにそれっぽい単語並べた。そしたら、相手が「コンテンポラリー!私も好き!誰の振付が好き?マルタ・グラハムとか?」って、マジでガチ勢の質問投げてきた。マルタ・グラハムって誰だよ!ググる暇もないし、頭真っ白。
ここで潔く「実はあんまり詳しくなくて…」って言えばよかったのに、なぜか「うーん、最近の若い振付師の方が好きかな!」とか、めっちゃ誤魔化した。そしたら相手、明らかにテンション下がって「ふーん、そうなんだ」って。そこから会話が完全に死にました。チャットがシーンと静まり返って、俺の心も一緒に凍りついたね。
結局、相手は「じゃ、またね」って感じで去ってった。俺、画面の前で一人、盛大にスベった自分を呪ったよ。あのとき、素直に「ダンスはあんまり知らないけど、君の話聞きたいな」くらい言えてれば、たぶんもうちょっとマシな展開になってたはず。
教訓?ウェブでピックアップするときは、背伸びせず、自分の知ってる範囲で勝負しろってこと。カッコつけようとして知識ゼロの分野に踏み込むと、墓穴掘るだけ。あと、相手のプロフィールちゃんと読んで、ガチ勢かどうか見極めるのも大事だね。次はもっとスマートにいくぜ。誰か、俺以上にスベった話ある?聞かせてくれよ!