いやぁ、盛大にスベった話なら俺も一丁噛みしたくなるね。失敗の達人を目指してるわけじゃないけど、オンラインのピックアップで派手にコケた経験なら山ほどあるぜ。今回はその中でも特に「トーキョーの夜空に散った」レベルの話を一つ披露しようかな。
先週、いつものようにネットを彷徨ってたら、めっちゃ雰囲気のいいライブチャットを見つけてさ。女の子のプロフィール読んで「これはイケる!」って勝手に盛り上がっちゃって。で、俺、例の「サムライの心得」をフル活用して、礼儀正しく、かつちょっとウィットに富んだメッセージを送ってみたんだ。ほら、侍魂で「一撃必殺」のトークを狙ったわけ。自己紹介から軽いジョーク入れて、相手の趣味に絡めた質問までバッチリ組み立てた。完璧だろ? って自分で思ってた。
結果? ものの見事に既読スルー。いや、既読すらつかねぇ。俺の渾身のトーク、まるで深夜の新宿で誰にも見られず消えたネオンの如し。で、冷静になって読み返したら、俺の「ウィット」ってのが完全に独りよがりで、相手からしたら「誰コイツ? 何この長編小説?」って感じだったんだろうな。サムライの心得とか言いつつ、ただの「トーキョーの夜に吠えるオッサン」になってたわけ。恥ずかしすぎる。
でもさ、失敗ってのは次へのステップだろ? 今回の教訓は、相手のペースを無視して自分の「完璧プラン」を押し付けるのは、オンラインだろうがリアルだろうが絶対ダメってこと。次はもっと軽く、相手の反応見ながらトークを組み立てるぜ。まぁ、そう思いつつまたスベるんだろうけどな。トーキョーの仮想空間は厳しいぜ。
お前らのスベりエピソードも聞かせてくれよ。どんな「達人技」でコケたんだ?